2022年もありがとうございました

 今年ももうあと数時間で終わりです。2022年のにはたづみプロジェクトはなんと言っても6/29の LIVE SPLASH TOKYOが一番大きなイベントでした。20人近くが出演する即興のコンサート。みんなそれぞれ一癖も二癖もある人間でレベルもまちまち。リハーサル内外でアクシデントも続出し、「本当に本番演れるんだろうか」と思うこともしばしばでしたが、そんなことはこの団体にとっては平常運転で、始まってしまえば「あのとき、あの場所にしかない」パフォーマンスになったと思います。

公演直後のブログです

 また、11/19には新大阪ムラマツリサイタルホールにて、にはたづみプロジェクト代表:中村真によるソロコンサートが開催されました。当人の弁はこちら

不協和のアンサンブル

 そんな中、にはたづみプロジェクトの仕事納めは12/18に行われた定例の「やにわにセッション」。年の瀬ということもあり、5人という少なめの参加者でした。その分たくさん試したり、話し合うことができました。

 即興パフォーマンスのアンサンブルにおいて初心者がやりがちなことが「他者のおっかけ」。何か聞いて(観て)返しているようで何も自分の意見がなく、いてもいなくてもよい存在になってしまいます。

 次にあるのが「他者のプレイに合わせたパフォーマンス」。一見調和していて居心地がいいのですが、場が発展していきません。部分的に落ち着かせたいとき、そのシーンを引き伸ばしたいという意志があってそうしているのならば良いのですが、どこかで誰かが(特定の誰かという意味ではなく、全員がその誰かになりうる)ドンガラガッシャンしないと退屈なパフォーマンスになりがちです。

 今回は「邪魔をする」ということをテーマにやってみました。

 まず、音楽家二人が演奏しているのを一人のダンサーが邪魔をする。二人の間に割って入って演奏とは無関係な動きをする。そのうち、物理的に音楽家に触ってみたり、咳き込んでみたり、椅子を倒してノイズを出したり。音楽家はダンサーを無視しようとするのですが、どうしてもウザがってしまう。それもはたから見てると、それもひとつのシーンに見えてきます。

ダンサーウザっ


 次に、「観客にとって邪魔」を目指してやってみました。ピアノとサックスが綺麗な演奏をしている中、そのちょっと脇でダンサーがKYな動き(裏方が客席から見えてるとも知らず何かの作業をしているような)をしました。これも前のパフォーマンスとは別な意味でウザい笑

 音楽家が「邪魔をする」バージョンもやってみました。これは難しかった。特に、邪魔する方がずっと音を出してしまうと良くなかった。邪魔をさせるために、ピアノが綺麗な音をだして、サックスが汚い音を出すというようなパターンになってしまいました。逆にちょこちょこ聞こえるかどうかの小さい音でやった方が耳障りでよかったかも。

 というように、新しい表現の絵の具を一色手に入れたような感じがします。どこかの即興セッションで(ジャズのジャムセッションでも)私が邪魔っけなプレイをしても怒らないでね。

 今後のやにわにセッションの予定です

1/29(日) 13:00〜17:00

2/19(日) 13:00〜17:00

場所は共に、さいたま市与野図書館 3F 視聴覚室(最寄駅:埼京線与野本町)です

参加費無料、見学、冷やかし、途中参加・退出、なんでもOKです

 それでは皆様、良いお年を。

 にはたづみプロジェクト ブログ担当T

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