今年も「AIR SPLASH TOYAMA」を開催したい。私たちの活動を支援してくださいませんか?

【はじめに】

 ―「アーティスト」のあるべき姿とは? その問いに答えるため、志を同じくするアーティストと2009年に立ち上げた「にはたづみプロジェクト」。アーティスト自身が非営利で運営しているこの団体の活動の柱である「AIR SPLASH TOYAMA」を今年も開催したい。

【AIR SPLASH TOYAMAについて】

 アーティスト達が寝食を共にしながら様々なセッション・ディスカッション・研究会・ワークショップ等を行い、互いに学び合うArtist In Residence=AIR。2009年に大分の中津江村民ホールで始まったこの企画は、2011年~2014年金沢、2015年~魚津・新川学びの森天神山交流館にて11年続いてきました。その間たくさんのアーティストに刺激を与え、新たな交流を生み出しました。

 今年は9月13日~21日、魚津学びの森にて開催予定であり、最終日には「LIVE SPLASH TOYAMA」として一般のお客様にも研究成果をご覧いただきます。この共同制作の中でできあがった作品は東京でも上演予定であり、全国各地での開催も考えています。

 AIR SPLASH TOYAMAは、参加アーティストのジャンルや経験は不問です。それは、普段出会うことのない多用な表現に触れることで大きな成長が望めるからです。参加アーティストはAIRを通じて社会や物事を多角的に捉える目を養い、自分と違う人を受け入れる余裕を持ち、学んだことを実生活に生かしていきます。

アートとは、生きる、ということに深く向き合うことです。
時には人や社会に強い影響を与えます。人々が抱く疑問や情動、思考は目に見えるものだけではありません。しかし、アーティストが全身全霊で表現に向き合う時、それが作品となって具現化します。それに触れた人々も、何気なく暮らしている生活の中の矛盾や疑問を意識し、社会について考えるきっかけとなればと我々は思っているのです。

【支援募集の経緯】

 例年の開催費用は主に開催地である会場の支援、アーティストの参加費、コンサートチケット収入、個人・企業協賛で賄ってきました。しかし新型コロナウイルスの影響により、支援の大幅カット、チケットの減収、感染対策による費用増加などから資金難が深刻化しました。参加アーティストの仲間達も仕事を失い、貧しい生活を強いられています。終息の兆しも見えず、これまでのやり方では企画自体を断念せざるを得ません。しかし、くすぶった現状を打開する希望となるためにも、AIRを続けたいと考えました。 経済的な基盤について再考し、今回打ち出した方針は「アーティストの参加費を投げ入れ制とすること」、「賛同者からの経済支援を強化すること」です。

【アーティストが経済状況に左右されず等しく参加できる仕組み、投げ入れ制】

 「投げ入れ制」とは、参加費を我々がいくらと決めるのではなく、参加者自身で満足度や経済状況に応じて価値を決め支払っていただくというにはたづみ独自のシステムです。 我々は、本当に何かを学びたい、表現したいアーティストが経済的な理由でAIRへの参加を断念することを避けたいと思っています。

【賛同者から広く協賛金を募ること】

 今年は開催資金の大部分を、いただいたご支援で賄いたいと考えています。支援者の皆様に我々の活動を広く知っていただき、成果をお見せするために情報開示の充実を目指します(AIR期間中のスケジュール公開、参加アーティスト紹介、活動成果報告)。 また、芸術に触れる人、携わる人、表現の場、これら3つを自分達の手で再構築する試みの一環として、AIR開催前夜、支援いただいた方の中で希望者に対し、ZOOMオンラインミーティングの場を設け、アーティストと支援者をつなぎます。 出会うこと。そして、共に奏で、感じ、踊り、歌い、新しい表現をつくること。さらに、この場で学んだことを参加アーティストが各地で発信することにより、社会に芸術を通じた知性を還元していく。この流れを、一緒に体感していただければと思います。

【支援の窓口について】

 支援の窓口として「かるふぁん」「Pay Pal」「Peatix」「口座振込」「手渡し」をご用意しています。いただいたご支援はすべて「AIR SPLASH TOYAMA」の開催資金として活用させていただきます。最も使いやすいプラットフォームからご支援をいただけますよう、よろしくお願いします。 「経済的な逆風に振り回されることなく、すべてのアーティストが等しく学び、自らが信じる芸術の道へ進める環境を作りたい」 学んだことを各地で発信するアーティストの活動を通じて「社会に芸術を通じた知性を還元したい」 そして共に「物事の価値をありのまま見つめる心を育んでいきたい」 この取り組みに賛同し、ご支援をいただける方は、ぜひこちらからお気持ちをお送りください。

【支援金の使い道】

 いただいた支援金は下記必要経費に充てさせていただきます。  施設使用料  宣伝広告費(フライヤー制作、ウェブサイト制作)  人件費(ギャランティー、交通費他)  ピアノ調律代  食費・宿泊費  配信・映像編集費用  この他、必要に応じて、参加アーティストが事前にPCR検査を受けるための費用に充てさせて頂きます。

【実施スケジュール】

 08/01 参加アーティスト募集開始 公演告知(SNS、北陸地方情報誌等)

 09/12 富山県内にてプレイベント公演開催 

09/13 AIR SPLASH TOYAMA 開会式 

09/14 ~ 09/20 創作活動セッション、ワークショップ

  09/21最終日公演 LIVE SPLASH TOYAMA 開催

  09/22解散

【開催期間中の新型コロナ対策について】

 ・新規感染者数の状況によりPCR検査を受けてからの県境移動 

・期間中の検温/換気/消毒を徹底

*ご注意*

 支援金額に上限・下限はございません。いただいたご支援によってどのような活動を行ったか、AIR SPLASH TOYAMA実施後、改めて当HPにて報告を行います。

***

【最後に】

 水は流れが止まれば濁る。11年間培ってきたものを、先の見えない状況を理由に放棄することが、どうしても僕にはできませんでした。 前述のような状況により、資金繰りに苦慮し企画存続がままならない状況でありますが、皆様からの支援をいただければ大変励みになります。私たちアーティストが社会に対して還元できるのは、「アートによる知性の贈与」です。それを本企画で実現するために、賛同者の皆様の資金のご支援が切実に必要です。いただいた支援は、広くみなさんに良きアートを提供する形でお返ししていきます。ご賛同、ご支援をいただけますと幸いです。

AIR SPLASH運営委員会代表 ピアニスト 中村 真

★★★支援の窓口★★★

●「かるふぁん」(税制優遇あります。詳しくはお問い合わせください。)

https://culfun.mecenat.or.jp/project/fund/detail/2549

●「Pay Pay」※PayPayご利用ご希望の方はご一報ください。airsplashtoyama@gmail.com

●「Pay Pal」https://paypal.me/airsplashtoyama?locale.x=ja_JP

●「Peatix」※クレジットカード・コンビニ決済が可能です

https://airsplashtoyama2020-meeting.peatix.com/

●「口座振込」※ゆうちょ銀行にお振込下さい

口座名義:AIR SPLASH 運営委員会(エアースプラッシュウンエイイインカイ)店名:〇一八 (ゼロイチハチ)支店店番:018預金種目:普通口座番号:8236117(記号:10140)

●「手渡し」※メールでご連絡下さい

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